2019年度 広島県不登校支援事業

新年度が始まりました。
進級、進学、就職、何もしない暮らし、など新しいことが始まりますね。

広島県教育委員会広報誌「くりっぷ」vol.69 が発行されました。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/342986.pdf
今年度の新しい不登校支援の施策として、不登校等児童生徒支援指定校が県内で数校が指定され、『校内スペシャルサポートルーム』の整備ということが盛り込まれました。
不登校児童生徒のための教室を整備し、個に応じた学習支援を実施!」を掲げて、教育相談担当の教員が配置されます。

平川教育長が校長をされていた中学校に導入して成功した施策の広島版というところでしょうか。

広島県教育委員会は「不登校」を問題行動ととらえている感は否めません。(個人的感想)
『校内スペシャルサポートルーム』が、どのような運営指針を持っているのかはまだわかりませんが、児童生徒、保護者の気持ちに寄り添った支援を期待したいと思います。

県内で、『校内スペシャルサポートルーム』の指定校になり、学校からの働きかけがあった方など、情報があれば教えてください。
☆どのような支援をしてくれるのか。
☆子どもたちはどう受け止めているか。
☆保護者としてどう思うか。 等々。
いい感じ?どうだろね〜?なども教えてくださいね。
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ちなみに…
平成30年3月に出された大分県教育委員会の「不登校児童生徒支援プラン」のパンフレットです。
http://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2023009.pdf
表紙に『不登校は問題行動ではありません』『不登校はどの子にも起こり得ます』『不登校という休養が必要な時と場合があります』と書いてあります。
なんといざぎよい!
教育機会確保法の説明、支援先の情報(親の会やフリースクールの情報も連携対象として掲載されています)、そして教育委員会の事業運営方針もわかりやすいです。

不登校支援事業が、進んでいる県、まだまだの県と、格差が開いてきています。
広島県はどちらかというと後進県。中国地方でも一番遅れている県かもしれません。
原因はいろいろ考えられますが…

皆さんの日々の思いや、疑問に思うことなどご意見をお寄せください。
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