「親の会」⇒「個別の相談」へ 会の活動について

不登校を考える会・広島は・・・】

☆1999年から25年間、不登校で悩んでいる子どもやその家族で集まり、毎日思うこと、悩むこと、心配事、経験談などを聞いたり話したり・・・という「親の会」を佐伯区を中心に活動を続けてきました。

 

2024年9月からは親の会という形ではなく、個別相談を中心に活動をしていきます。

 

1、廿日市市社会福祉協議会不登校個別相談の担当をさせていただきます。

相談日 毎月第4火曜日                              時 間 11:00~12:00,13:00~15:00 (おひとり60分 予約が必要です)         場 所 山崎本社みんなのあいプラザ 1階 廿日市市社会福祉協議会 相談室     申込み 0829-20-0294(はつかいちボランティアセンター)              費 用 無料

hatsupy.jp

 

2、毎週火曜日 山崎本社みんなのあいプ(廿日市市総合健康保険センター)で開催している「不登校の子どもの居場所・ひきこもりの若者のサロン ぱそあ基地」に参加しています。                                  ☆第4火曜日の個別相談には予定があわないなどの方はお気軽にお越しください。             ☆お住まいの地域は問いません。

「ぱそあ基地」は子どもも大人も自由に過ごせる第3の居場所を目指しています。不登校経験・ひきこもり経験のある若者たちがゲームなどしながら過ごしています。最近は小中学生はいませんが、若者たちが一緒に遊びます。第4火曜日の個別相談には来れないけれど、ちょっと誰かと話してみたいな、誰かと遊びたいな、ささいなことだけれどちょっと心配、とか思われたらふらっと立ち寄ってみてください。不登校支援の経験支援の経験のあるボランティアさんもいます。好きな時に来て好きな時に帰るという感じで過ごしています。                              ☆支援のボランティアは都合によりいないこともありますのでご了承ください。

時 間 毎週火曜日 11:00~16:00                               場 所 山崎本社みんなのあいプラザ 2階 リハビリ室                     費 用 無料                                      お問い合わせ 0829-20-0294(はつかいちボランティアセンター)           主 催 廿日市市社会福祉協議会                           ☆お住まいの地域は問いません。

3、その他 お問い合わせ・ご相談は ftko_hiroshima@yahoo.co.jp まで。    

 

COCOLOプランについて文科省の担当者にお話を聞く全国キャラバン 

11月3日「教育機会確保法とCOCOLOプランについて知ろう!」というイベントに参加するため松江に行ってきました。        

               

 

NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワークが全国キャラバンとして全国各地で開催しているイベントで、「COCOLOプランと教育機会確保法」について文部科学省の方が講師として参加してくださる集まりです。

今回講師として来てくださった上久保さんは今年3月まで鹿児島の町で教育長をされていたこともあって、現場での子どもたちや保護者、地域の方々との関わりなどのエピソードも交えてお話をしてくださいました。

また、先日発表された不登校の調査に関わる文科省の思いなども伺うことができました。

後半は参加された方たちがグループに分かれて不登校の課題について話し合いました。

保護者、教師、地域の支援者、議員などなど、さまざまな立場の方と話し合えて、とても有意義な時間を過ごすことができました。

「全国キャラバン」を中国地方で初めて開催することができました。今後も中国地方の関係者が連携して活動していきましょう!と思いを強くした1日となりました。

保護者支援 先生も困っている?

9月上旬 広島県教育委員会の「不登校等児童生徒の支援に係る情報共有会」に参加した。

毎年開催され毎回参加してきた集まりだが、参加者のほとんどが学校の先生なのが残念な情報共有会である。文科省COCOLOプランでは多様な支援者との連携が必要とされているが、広島ではまだ多様な居場所、支援者が少ないのだろうか?

今回私は島しょ部の先生方とお話しする機会を得た。COCOLOプランで「保護者支援」を打ち出したのだが、今までも苦心してきた「保護者の支援」と言われても…?という感じで戸惑っておられる印象だった。

親の集まりを学校でも開きたいけれど・・・とは思われているようだけれど、難しさが先に立ってしまってなかなか開催しづらい状況とか、開催した後どうすればいいか?など先生方も困ってしまっているようすが話の中から読み取れる。

私がSSW(スクールソーシャルワーカー)をしていた時も、その話は出ては消え出ては消えを繰り返していた。学校側の思いがまとまらず「親の集まり」は難しい~ということになっていった。

でも、不登校児とその親は困っている。

それと同じくらい(それ以上)先生も困っている。

私は学校という現場に入って先生たちの困り感を目の当たりにした。先生と個別に面談などをして保護者の気持ち、子どもが表出している思いや行動への理解を求め(私の不登校児の子育て経験も含めて)どうすればいいかを一緒に考えていくという作業しかできなかったが、「そうゆうことなんですね~」とわかってもらったことも多かった。

先生方が不登校の対応で疲弊している。保護者はたくさんの情報を集められる状況にあり社会の中での不登校の考え方を熟知しているが、そんな時間を取れない先生方は旧態依然の体制しか取りようがない状況である。保護者と学校の距離は離れていくばかりではないかと思う。保護者からいろいろ言われても動きようのない先生方が疲れ果てていくのは当然のことかと思う。

私はいま、先生方の支援ができる立場にないので伝える手段がない。

文科省の方針として打ち出された保護者支援。今後どうなっていくのだろうか。

 

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NPO法人登校拒否・不登校を考えるネットワーク」が2022年に調査した「不登校を持つ親の全国アンケート」2021年に調査した「親の全国調査」をまとめたリーフレットがあります。

https://futoko-net.org/wp/wp-content/uploads/2023/08/1c58fc33509847c3131192c318efc286-1.pdf

 

 

東京都板橋区と株式会社スダチの問題    公開質問状

8月5日に「東京都板橋区と株式会社スダチが連携、不登校支援を強化」という報道があり、これに対して8月15日15時に板橋区長と板橋区教育教育委員会委員長に宛てて「NPO法人多様な学びプロジェクト」「NPO法人フリースクール全国ネットワーク」「NPO法人登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」「林 恭子氏(一般社団法人ひきこもりUX会議代表理事)」を起案者として公開質問状を提出いたしました。

 

〇 公開質問状

〇 プレスリリース

 

2024年9月5日 板橋区ホームページ

www.city.itabashi.tokyo.jp

 

2024年8月17日 東京新聞

www.tokyo-np.co.jp

 

2024年9月11日 東京新聞 

www.tokyo-np.co.jp

 

「3週間で再登校」業者を紹介 不登校の親に、批判受け中止 板橋区

配信

コメント26件
朝日新聞デジタル

朝日新聞社

 

登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2024

今年も全国大会の季節がやってきました。

2024年8月24日・8月25日です。

今回は山形市での開催。兵庫県西宮市・栃木県宇都宮市でのサテライト会場もあります。

午前中は明橋大二先生の講演会。                         明橋先生は全国大会への参加をとても楽しみにしてくださっているそうです。

午後はテーマ別分科会。いろいろな取り組み報告や先輩保護者のお話など。

 

オンラインでの参加も可能です。

 

⇩⇩⇩ 特設ページよりお申し込みください ⇩⇩⇩

natunotaikai2024.hp.peraichi.com