学校 教師

卒業のシーズンですね。
おめでとうございます。

中学校も小学校も、送り出す側の気持ちを痛感した学年末でした。
進級させる立場でも同じだと思いますが、教師もとても緊張して年度末を迎えているんだと感じました。

保護者の立場と支援する立場でイメージしている学校と、中に入って見た学校の温度差をどのように縮めていけばいいのかと毎日考えています。

外からの視点で学校側との対応を考えざるを得ない保護者と、学校の思いはずいぶんすれ違いがあるように感じます。教師の力量も考え方の個人差もかなりあります。

学校というところは、保護者の視点・子どもの視点で考えてみるということはほとんどないということは、会議などで感じることはよくあります。

今まで外部の意見を聞き入れるという習慣がなかった学校。私のような立場で意見を言う外部の人間を受け入れるのに、先生方はずいぶん気持ちを乱されたことと思います。
2年目が終わろうとしているここにきて、やっとほんの少し存在を認めてもらえたという感じ…

先生方特有の雰囲気になかなかなじめないのを自覚しつつ葛藤しつつ、私も来年度の準備をしなくてはと思いはじめています。
自分の子どもたちの不登校時にはかなりのモンスター化していたのに、まさか私が学校の中の人になるとは〜
人生とは何が起こるかわからないものですね。