親の会でよく話されること。
「親もしんどいのに、役員とかしなくちゃいけないんでしょうか?」ということ。
「学校の情報が知りたいから役員をしています」と言われる方もいらっしゃいます。
PTAは悩ましい問題です。30年くらい前からよく話題になっていました。
私の子どもたちは小中学校ほとんど通っていないので、長子の低学年の時に脱会して以後3人目の中学校卒業までほとんどPTAにかかわっていません。
退会を希望したときに校長やPTA会長と話しをしましたが、平行線の話しかできませんでした。意思は伝えたので会費は払わずじまいという結果にしかなりませんでしたが。
何か不利になるのかと思いましたが、校長から「卒業証書を入れる筒は差し上げられませんが」と言われましたが、なぜか3人ともいただきました。
やっとPTAのことが報道されるようになったことは喜ばしいです。時代が進んでますね~
子どもたちも「ねばならない」「…するべきだ」という言葉にさらされ続けてきて疲れています。大人たちが変わっていかなければどんどん追い詰められていきます。
狭い地域(中山間地)などでは学校に行かないことでさえ肩身が狭いのに、「保護者が行かせる努力をしない」とみなされて立場がなくなって追い詰められてしまうんですよね。PTAも義務だと思われています。「親があんなだから・・・」という話がひたひたと静かに広がってしまいかねず、それもしんどいんですが。
親がしんどい思いをして学校で活動しても、子どもさんも同じようにしんどい空気を感じてしまうので、悪循環になりかねません。
心を強くして親も自立する努力が必要なのかもしれません。