学校のなかで感じたこと

3月まで学校の中の人(福祉の支援)として学校内に入っていた。

生活に困難を抱えている家庭、児童生徒の支援をする係。

校内で暴れる人、暴言をを吐きまくる人などとも話をする係。

たまに不登校。(不登校スクールカウンセラーがかかわる)

いろんなことで悩む先生の相談相手 などなど。

実は私はふつうの学校に行っていないし、自分の子どもたちが小中学校にほとんど通っていなかったので、学校ってどんなところなんだろう?と思っていた。

子どもたちは「今の時代の人」という感じ。

それに対する教職員は「昭和だね〜」という感じ。

「昭和からすすめない」と自覚されてもがいている先生もおられたけれど、ほとんどは「今これが一番いいこと」と思って毎日を過ごしているんだろうなって思った。

「今日を一生懸命生きている家族」と「教員として仕事をしている人」との意識の差、価値観の差が大きすぎて、学校というものがボロボロになっているように見えた。

不登校が増えるわけ、なんとなくわかったような気がする。

私は大人だから(お仕事だから)我慢できてたけれどね…

そういえば昔「お給料くれるなら学校に行ってもいい」と言っていた不登校児がいたけど…