学校も社会も「…ねばならない」の世界。
それでみんなが首を絞めあっている感じがする。
先生は「学校には来なければならない」を前提に話をする。
大人は「学校は行かなくてはならない」と思っている。
子どもは「自分の安心安全を確保するために学校に行くべきではない」と(無意識に?)判断する。
または「行かなくてなならないところなのに。行けない自分」で苦しむ。
それぞれの「・・・ねばならない」が平行線。
平行線の間に葛藤がうずまく。
誰が一番大事にされるべきなのか?
教育機会確保法は何のために作られた?
息苦しさを感じて社会と距離をとっている人の何と多いことか。
「・・・ねばならない」をもっと意識したい。