不登校過去最多 石井さんの記事

昨日親の会を開催し、参加いただきありがとうございました。
たくさんのお父さんお母さん、おばあちゃんが来てくださいました。

不登校になり始めの保護者の不安、学校とのやり取り、ゲーム漬けの心配、高校への進路など、日ごろの心配などをたくさん話し合うことができました。
毎日の生活へのヒントがあったのではないかと思います。

最近は、ご自身の周りに不登校をしている家庭があるかどうかもわかりにくくなっています。
「普通」のご家族には理解してもらえないことも多く、孤立してしまう保護者も多くなっています。

親の会では「あっ、そうそう!」「あ〜あるある!」「うちも同じです」という言葉がよく出てきます。
悩んでいるのは一人ではないこと、分かり合える人へ話すことでご自身の整理ができていくこと、一緒にがんばろうという仲間ができていくこと、学校から得られない情報が得られること、進路の情報が得られること、等々親の会で話し合っていることはたくさんあります。

親の会は、話をするのは苦手で…という方でも「聞くだけ」での参加でも大丈夫です。

また、「専門家がいない」ことへのご意見もありますが、子どもさんについての一番の専門家は保護者ご自身であると考えています。その専門家同志のつながりは「専門家の指導」より役に立つと実感しています。

何より、まず保護者が「心地よく楽になること、理解すること」が不登校の解決に必要なことだと考えています。

親の会は不登校当事者、そのご家族に限定させていただいています。
親の会ってどんなところだろう?と思われたら、ちょっと覗いてみてくださいね。

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11月25日(日)の講演会の講師の石井志昂さんの書かれた記事

「子ども減っても不登校は過去最多『教室内ストレス』に親ができること」
https://dot.asahi.com/dot/2018102700002.html?page=1


不登校が過去最多、5年連続増加の原因とは〜現場関係者から背景を紐解く〜

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko/20181029-00101956/