今日は始業式でした。
新しい学年になり、クラス替えや担任が変わるなど児童生徒にも緊張が感じられました。
朝、緊張で顔がひきつっている人も何人かいて、すごく頑張って登校したんだね…と思わずにはいられません。
わいわいと声が響く教室で、しんどさを隠して何を考えながら座ってるんだろう？と思うような人もいました。
３学期は登校しなかったけれど、今日は登校してきて先生たちに歓迎の言葉をかけられている人もいます。重い言葉をかけられているかもしれませんね。どう思ったでしょうね。
新入生で、ずっと学校に来なくて、先生方が春休みに話をして「しっかりしているのにね〜なんで来ないんだろね？」と印象を持たれた生徒。「学校に来ていた時は自分の気持ちも話せない人でした。休むようになって、自分をはっきり出すようになってきたんですよ」と説明したら、「え〜〜 休んでるのになんで〜？」と驚かれました。
先生は子どもが学校に来ないと成長しないと思っているんだ！と改めて感じた一瞬でした。
学校に来なくて家で過ごしている人の成長は目を見張るものがあります。たまにしか会わないから余計のそう感じるのかもしれませんが…子どもはどこにいても成長できるのです。
家が安心して過ごせる場ならば、家で成長してもいいと実感しました。
