勉強会でお話しさせていただきました

社会福祉士の勉強会でスクールソーシャルワーカーとしての私の現在の状況についてお話しさせていただきました。

社会福祉士の集まりですので、専門用語も使え、志が同じ方たちの受け止め方、共感していただけるツボがぴったりとしていて、居心地が良い時間を過ごさせていただきました。

スクールソーシャルワ−カーとして一番大きな壁は、教育と福祉がなじまないということです。

学校として(担任として)今までうまくやってこれていたところに、福祉の人が来てややこしい手段を提案したりすることは、先生方としては面倒くさいこと このうえないことだと思います。

保護者の立場で担任と話し合いをしたときに、「しっかり聞いてくれてるふうだけれど、実際は何も行動してくれていないような…」という感覚を覚えたことはありませんか?

それと同じ感覚を毎日感じる職場。

社会福祉士はだいたいは福祉の現場での仕事ですので職場での共通理解がありますが、全く違う現場で一人で戦わなくてはいけないスクールソーシャルワーカ―の現場はまだまだ過酷なものです。

広島県はスクールソーシャルワーカーの導入からまだあまり時間がたっていないので理解されないのは当然と言えば当然ですが、今後のガンバリが見られているんでしょうね。

試行錯誤、すったんもんだの毎日ですが、ガンバロウと思った一日でした。