徐々に・・・

1学期もおおよそ2週間過ぎ、暖かかったり冷え込んだりの気候もあり、欠席する児童生徒も増えているな〜と思っていたら、あれ?五月雨登校?毎日泣いてる?という情報が入りはじめている。

過去2年のSSW経験では、ゴールデンウィーク明けまではそんなに増えなかったのに今年は早いペース?

昨年度も何かしらあった子どもが担任が変わったとたんに動けなくなったりとか、学校に来れなかった子どもが突然教室に入れるようになったとか、何かしらのラインを越えられたり越えられなかったりするのが年度初め。

まだ先生方も「来てほしい」「今引っ張らないと、ずるずると・・・」という思いがあるので、家庭訪問したり電話をかけたり大忙し。

保護者のほうも思いは同じで、右往左往しているかんじ。

SSWとして情報は把握しているけれど、学校側の動きも保護者の動きも児童生徒の動きもそれぞれが八方手をを尽くしてみるところからしか始まらない。

どのように物事を考える人か?どのように動く人なのか?がわからないと支援の方法も見えてこないから。

学校に行きにくいということは「防衛反応」であることもあるので、誰かが無理強いするとこじれていくこともある。

焦ることが状況を見えにくくするので、落ち着いてようすを見てあげていただきたい。