ひきこもりの支援者会議

ひきこもりの支援をしている行政とNPO団体の会議があり、参加させていただいた。

私の職場の地域ではじめて開かれる会議だということだ。

行政だから当然「就労支援」中心だろうと予想していたが…

「ひきこもりやニートは、就労に結びつけるのが当然のことだ」と、真剣に話し合っていた。

抱えている問題は、同じようなもの。

・当事者がどこにいるのかわからない。

・両親が相談に来られるが、本人と会えない。

・家族の高年齢化、当事者の高年齢化

・就労になかなか結びつかない    などなど。

実績を報告しあって、何人就労に結びつけたかがステイタスになる。

「中間的就労」で「トイレ掃除」?

性格診断…

とても優しい感じの厳しい中年女性の「指導」

精神障害ありき?

違和感を感じ続けていたが、立場上物言えず。

当事者の尊厳はどのように扱われているのだろう。

就労しない人はダメな人ではないと言いつつ、「支援しなければいけない」と思っているよね。

私にはとても息苦しい会議だった。

グッタリしてしまい、午後は仕事になりませんでした・・・(泣)