ひきこもり支援 - 不登校を考える会・広島

秋田県の藤里町社会福祉協議会の菊池まゆみ事務局長の講演会に参加させていただいた。

まさか広島でお会いできるとは思っていなかった。

ダイヤモンドオンライン「引きこもり」するオトナたち

“普通の大人”が引きこもる日本の救世主？秋田県藤里町のすごい支援策とは

平成２７年度４月から始まる「生活困窮者自立支援法」

来年度からモデル事業が本格的に始まり、私の職場もその波の中にいる。

研修・研修の日々で、決定されつつある情報がどんどん流される。

良い法律なのかどうかはまだわからないけれど、「不登校」「ひきこもり」の支援ということも流れの中に含まれている。

先日参加した研修では、某大学の教授が「不登校がひきこもりになり、働かないから家から出ていけと言われた若者が路上生活者になり、生活保護受給者になるという道をたどることを阻止しなければならない」と説明していた。

行政は画一的な支援しか想定しないだろうけれど、そのような中で福祉でひきこもりの支援を行っている藤里町は今注目されている。

同じようにできるかと言われると考えなければいけないことが多々あるが、そこから学ぶことは非常に大きい。

不登校・ひきこもりなどの支援者として、また福祉従事者として、刺激的なお話を聞くことができ感謝である。