相談を受ける中で多いのが「朝起きられない」「朝おなかが痛い」「朝トイレにこもったまま出てこられない」などの状態。
大人は「なんで?」と思いますよね。
学校に相談すると「様子をみましょう」と言われることが多いようです。
しばらくすると学校のお友達が誘いに来たり、クラスのお友達から手紙が来たり、学校の先生からの連絡が頻繁になったり。
学校にもよるけれど、“不登校は早期に解決するように”動くところもあるようです。
朝の親子の葛藤はとてもしんどいものです。
「今日はどうするの?」と声をかけようものなら、とたんに状態が悪くなったりします。
でもお昼ごろになると、普通になります。
それが毎日続きます。
家族がみんな疲弊します。
子どもは「自分と学校と折り合いがつかないよ〜」と全身で表現していると理解してみませんか。
家庭の中で学校の気配を消してみてはどうでしょう。
なぜかそれで元気になっていく子どもたちをたくさん見てきましたので…