イベント 〜東広島市福富町〜

お世話になっている中国新聞社の記者さんから、以下のようなお知らせをいただきました。
不登校やひきこもりについて、積極的に取り組んでくださっていました。
新聞社を休職して、活動を始められたそうです。
地域づくり活動での働きに期待したいと思います。

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《いただいたメールそのままです》


私はこの8月から会社を休職させてもらい、総務省の「地域おこし協力隊」という制度を使って東広島市福富町での地域づくり活動に携わっています。

福富町はJR西条駅から車で約25分の山あいの町です。源流に近い川の水をたたえた田んぼを中心に、緑豊かな風景が広がっています。その町での活動の柱として、「休耕農地を使った子どもの成長サポート」に取り組みます。耕す人がいなくて荒れてしまっている畑や田んぼを再生し、都市部の子どもさんが野菜や米づくり体験に通ってもらえるような農園づくりです。中でも、不登校や引きこもりで悩んでいる子どもさんや関係者さんを主な対象にさせていただく予定です。

さまざまな要因で外に出たり人と話したりする機会が持ちにくくなっている子どもさんが、地元農家のおじいちゃんおばあちゃんたちと土をいじったり、自分の手で大根やキャベツを育てたりする体験を通じて、少しでも前向きな気持ちになるきっかけにつなげたいとの思いがあります。

みなさんの思い思いのタイミングで通いやすい居場所をつくり、子どもさんや親御さん同士のコミュニケーションも図っていけたらと考えています。自然豊かな福富町を知っていただき、気に入って通っていただけたらいいなと思っています。

その第一歩として今回、小さな農地をお借りすることができることになりました。そこを再生し、冬野菜を育てることから始めようと思います。しばらく使われていない畑なので、まずは「草刈り」と「土おこし」をする必要があります。農園づくりのスタートの作業を子どもさんや親御さん、関係者さんと一緒にやれたらいいなと思い、来る9月7日(土)に体験会を催すことにしました。

つきましては、私がお世話になった関係者の方を通じてご参加を呼びかけさせていただくことにした次第です。

体験会は以下のような内容で考えています。



■日時:9月7日(土)午前10時〜正午ごろ

■場所:東広島市福富町上竹仁1553(藤井さん方の畑)
広島市中心部から車で一般道で約1時間。高速道利用で約50分
※JR西条駅から車で約30分(西条駅から現地まで、若干名の送迎は可能です)

■内容:畑とビニルハウスの草を刈る作業。土を耕す作業。
※子どもさんは安全な手作業でやります。

■対象:学校に行きづらさなどを感じている小学生〜高校生、その保護者(未就学児も参加可です)さんたち。子どもさんへの支援に関心のある方々

■費用:無料

■責任者:東広島市地域おこし協力隊 教蓮孝匡

中国新聞記者を休職して着任中。農園づくりは、中国新聞社としての業務ではありません

■連絡先:教蓮 090-6412-9543
takamasan76@gmail.com
※人数把握のため、参加希望者はご連絡だけいただければ幸いです
※小雨決行(延期の場合は、当日の朝7時ごろにご連絡)

※地域おこし協力隊としての活動ですので、営利事業ではありません。



当日は10組程度の参加を上限に想定して、畑の所有者の方に教えていただきながら、のんびりとやりたいと思います。収穫に向けて、「ゼロ」からお子さんたちみんなで一緒に畑をつくっていく楽しさを共有できたらと思っています。

畑の近くには大型遊具や産直市で人気の「道の駅福富 湖畔の里」、川遊びができる「登立公園」、ジェラートが有名な牧場カフェ「カドーレ」などもあります。作業後に遊んで帰られるのも、とても楽しいと思います。

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のんびり、ゆったり過ごせそうなイベントです。
お子さんとご一緒に、秋を感じに行ってみませんか!
お申込み・お問い合わせは直接教蓮さんまでお願いします。