丸山康彦さんの講演会が終了しました

本日の廿日市市あいプラザでの講演会が終了しました。

定員60名のところ90名以上のご参加、ありがとうございました。

 

丸山さんご自身の不登校の経験のおはなしと、不登校への対応の仕方をわかりやすくお話ししてくださいました。

丸山さんのお話は不登校中心でしたが、子育てに必要な視点をわかりやすく教えていただき、不登校のみならずひきこもりの青年たち、すべての子どもたちへのかかわり方も同じだと思いました。

 

不登校・ひきこもりが終わるとき」というご著書のタイトルの付け方についてもお話しくださり、長年の疑問も解けました。

 

今回のお話の内容をご家庭で実践されてみて「会場ではわかったけれど実際どうすればいいのかわからない」とか「対応がこれでいいのか」など疑問が出てきたら『親の会』にお越しください。

今回の講演会に佐伯区五日市の親の会の皆さん、廿日市市の家族の会の皆さんがたくさん参加してくださいました。

 

親の会の皆さんも、今日の講演を聞かれてお家でいろいろなかかわりをされていることでしょう。その経験談を話すことで学び合うことがたくさんあります。みんなで分かり合える仲間になれるのです。

皆さん同じような悩みを持っておられますし、毎日試行錯誤している仲間です。

 

私は20年近く毎月親の会を開いてきました。

親の会に参加して話し合っていく中に、毎月子どもさんと保護者の方の確かな成長が見えます。

渦中のご自身は何も感じておられないかもしれませんが…

 

親の会の皆で喜び合い、心配しあい、一緒に考えあう。

大切な仲間になってゆくのです。

きっとお父さん、お母さんがほっと安心できる場であると思っています。

 

今日の講演会の経験を生かすために、親の会・家族の会で一緒に学び合っていきましょう。

一人で抱え込まないように…

 

次回、第2回の3月11日(日)の奥地圭子さんの講演会で、またお会いしましょう。