年の終わりに思うこと

もう一年が終わりだと思うと、早いな~・・・

「親の会」もなんだかんだと1年を終えることができました。

ありがとうございました。

 

長年不登校を取り巻くさまざまなことと関わってきて、今の世代にとっては難しさが増していると感じるようになりました。

自分が年齢を重ねたせいでもあるけれど、自分が不登校と関わり始めた時には(自分は高校生の時に学校に行けなくなりました)病気だ占いだとまわりが右往左往していた時代でした。

自分の子どもたちが不登校をし始めたのは30年くらい前。親として自分もいろいろなことがあったけれど、まだ情報もそんなになく親子で試行錯誤して家で過ごしていました。

今の時代、ツールが増えたおかげで瞬時に情報が入りその情報を共有することができるようになり、保護者はそれを求めてネットの中をうろうろしてしまう。それもしんどいことではないだろうか?と老婆心。

あれやこれやの他人からの情報よりも、親としての「自分の生き方」を見つめ、子どもとの生活の中で子どもをよく知り、社会のチカラをちょっとずつ利用して子育てをしていけばいいことなのだと思っています。

学校に子育てをゆだねてしまうと、行かなくなったことで不安や不満が湧き出てきてしまいますが、ちょととだけ学校を利用しているくらいの気持ちになれたら少し楽になれるのかもしれませんね。