誰かと話すこと

週に一回開催している「不登校と元不登校だった人の居場所」でみんなと雑談。

ただ居場所に来て話していく。ふらっと来ていい場所。

何かをする場所ではなく、したいことをする場所。

 

今週は常連さんの元不登校の30代の人の話で盛り上がる。

不登校をしていた中学・高校時代。

家にいたくなくて海を見に毎日出かけていた。それが続いて今は毎日釣りをしている。

「父さんと会いたくないから家を出ていたのに、電話してくる。うざくてね・・・」「母さんは自分が何でそうゆう行動をするかわかってくれていた。父さんはわかろうとしない。それなのに電話してくる。心配しているんだか何だかわからない」

釣果の話や学校に行かなくなった時のこと、家族のこと病歴についてなどなど、いろいろな話をして一週間分を吐き出して、じゃあ、またね~と帰っていく。

ほかの人も「不登校あるある」の話なので、そうだよね~と言い合える。

 

誰にでも起こりうる不登校

しんどいことも心配なことも吐き出せる場所、趣味があう人が集まる場所があってよかった。

それぞれが思うように過ごして、帰っていく。

それで一週間が少しでも楽しく過ごせたらいいな・・・と思いながら見送っている。