報告【超党派多様な学びをつくる議員連盟】

当会が理事として関わっている「NPO法人 登校登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク(全国ネット)」https://www.facebook.com/tokokyohi.futokonet の共同代表から、議員連盟との会議について報告がありました。
この会議は議員と文科省、民間で不登校を支援しているいくつかの団体で議論を続けています。
 
今回全国ネットでは「不登校離職」の問題を取り上げました。
親の全国調査でも子どもが不登校になって働き方を変えた、退職した、あるいは収入が減少したという問題が見えてきたためです。公的支援がある自治体もありますがまだまだです。
不登校にかかわる問題はこんなことにもあるということがわかっていただきたいと思います。
 
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超党派多様な学びをつくる議員連盟
 全国ネットワーク(NPO登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク)の同じく共同代表の中林和子さん 事務局の朝倉景樹さんと一緒に参加してきました。
文科省から 調査項目の見直しについての説明
  毎年行われる不登校調査 これまで不登校の原因は「子どもの無気力・不安」が六割!
 これはおかしいのではないですか? と以前の会議で議員さんたちからも指摘があり、文科省が見直すための調査を行ったそうです。
 しかし、サンプル数が少なかったり、設問だったりがまだ不十分な点があり、議員の方が鋭く指摘されていました。
・民間側 全国ネットから
 「不登校離職」(不登校になって親が仕事を辞めざるを得ない)問題について取り上げました。
 全国の親の会調査でも 
  「退職した」が13%!
  「収入が減った」が31%
 親の精神的なしんどさに加え、経済的な負担をどうにかしてほしい!
 地域によっては、負担を少なくするための方策をとっているところもありますが、国としてそこをリードしてほしいです
 また調査については、民間が多くの調査を行っていて、もっと連携してできないものかと。
税金が有効に使われるように、当事者(不登校の子ども 親)の声を集めるために、できることはぜひ協力したい
当事者の側の声をもとに、少しでも前へ進むことにつながってほしいと 願います